悲しみを振り払えなくても

君がいれば昨日よりも強くなれそうだ

末澤誠也こそ地球ゴージャスに最もふさわしい役者だと思う件について(異論は認める)

 

コロナのせいであたしの身体がエンターテイメントが足りねぇ!!!と叫んでいます。(手元にはただの紙切れになったチケットが3枚)

 

 

だからもう、今回はタイトルそのまま。

末澤誠也こそ地球ゴージャスに最もふさわしい役者だと思う件について(異論は認める)”です。

 

 

そもそも地球ゴージャスをみなさんはご存知でしょうか???

地球ゴージャスとは岸谷五郎と寺脇康文による演劇ユニット。

1994年結成。“劇団”というスタイルをとらず、岸谷と寺脇以外のメンバーは固定せずにゲストを迎えて公演するプロデュース公演というスタイルをとり、これまで13作品を上演。

 

簡単に言うと俳優の岸谷五郎さんと寺脇康文さんが主宰する演劇ユニットです。(雑)

HPにはこれまで13作品を上演と書いてあるけど、15作品(プラス今年公演した1作品)かな。(余談)

 

 

あたしの地球ゴージャスとの出会いは2012年。当時大好きだった三浦春馬さんが出演するということで「海盗セブン」という作品を観に行ったんだけど、そこでめちゃめちゃ興奮を覚えた。

 

だって、地球ゴージャスは踊りも、歌も、演技も衣装も全部がキラキラしていて、全部がエンターテイメント!!!!!歩くことすらエンターテイメント!!!!!!どこを見てても楽しい!演者さんを見てても楽しい!セットを見てても楽しい!衣装を見てても楽しい!もちろんお話も楽しい!!!もっと見たい!もっとこの世界を知りたい!むしろ地球ゴージャスの作品の中で生きてみたい!

 

当時高校生だったあたしは一気に地球ゴージャスに魅了された。

 

それからは新潟に住んでいた専門学生時代の公演を除いて、毎公演観劇している。特に好きなのはVol.14の「The Love Bugs」。

小さな昆虫の世界が描かれた作品なんだけど、もう全部いい。キャストがいい。音楽がいい。話がいい。プロジェクションマッピングで表現された虫の世界に引き込まれる。

音楽が好きすぎて、ずっとサントラCDを販売してほしいって言ってた。なんなら今も思ってる。ずっと好き。あまりにも好きすぎて、人生で初めて同じ作品を複数回観た。それくらい好き。未だに劇中歌を歌える。それくらい好き。

 

あたしの中のエンターテイメントの礎を築いてくれたのは間違いなく地球ゴージャスだ。

 

 

って、ここまでですでに1000文字を書いてるけど、違う。あたしは今回は地球ゴージャスが如何に素晴らしいかを書きたいんじゃない。

末澤誠也地球ゴージャスになぜふさわしいと思うのかを書きたいんだ。

 

なぜ関西ジャニーズJr.である末澤誠也(以下、すえぴ)が地球ゴージャスに最もふさわしい役者かと思うかというと、あたしが(あくまでも個人的に)地球ゴージャスに求めている要素を全て兼ね備えているから。

 

 

①歌

あたしが初めて地球ゴージャスを観劇した時、1番衝撃を受けたのは森公美子さんの歌だった。人生で初めて歌を聴いて鳥肌がたった。(ガチ) 歌がうますぎてもはや怖かった。

それからあたしの中で地球ゴージャス=歌という方程式ができてる。

地球ゴージャスを観に行けば絶対にこの人の歌が好き!って思える演者さんに出会えると思ってる。

そして、あたしはすえぴの歌が好きだ。特に切なそうに歌うところは一級品だ。

だから、すえぴはこの人の歌が好き!って思ってもらえる演者になっててほしいし、なれると心の底から思ってる!!!!!

 

 

 

②お笑い(というかツッコミ)

地球ゴージャスは劇中にわりとアドリブを多く入れてきます。なんなら、公演数を重ねるにつれてアドリブが増えていきます。そして、岸谷さんと寺脇さんはわりとボケたがりの方だとあたしは認識してます。

想像してください。すえぴがあの高音で岸谷五郎さんと寺脇康文さんにツッコミを入れてる姿を。最高すぎないか????

岸谷さんがボケたら寺脇さんが、寺脇さんがボケたら岸谷さんが、それぞれへのツッコミを担ってるのに、ゲストであるすえぴがツッコミをしたらそこからまた化学反応が生まれるじゃん。(確信)

岸谷さんと寺脇さんに高音ツッコミをしているすえぴが見たい。

 

 

 

③ダンス

地球ゴージャスにすえぴが出てほしい一番の理由はこれ。

地球ゴージャスは肩肘張らず観れるお笑い盛り沢山のミュージカルだとあたしは思っていて、ミュージカルというからにはもちろん歌うし、踊る。しかも他ジャンルに渡るダンスを。

だから、ダンスの猛者たちがわんさか出演するし、誰を観ればいいんや💢目が足りないわ💢状態になるんだけど、その中で2年前のVol.15「ZEROTOPIA」公演で観た藤林美沙さんのタップダンスのシーンが忘れられない。(藤林さんはいわなべあべが出演していた「愛と青春キップ」の演出・構成・振り付けをしていた方だったりする)

感情の全てを乗せて、怒りをぶつけるように踊るタップダンスがかっこよすぎて、そのかっこよさすらも切なくなる表現力を持っていた。

 

この「ZEROTOPIA」を観劇した約1ヶ月後にあたしはオタクになるんだけど、オタクをしていると昔の映像に触れることも多々あるじゃん?そんな風にたまたま見たすえぴが踊る中山優馬くんの「舞い、恋」を見て思った。

 

なんだこの人!?!?ダンスってただ上手くても、表情で踊れる人ってなかなかいないじゃん!?!?でも、この人は表情で踊れる人だ!!!視線をどこに持っていけばどう見えるかわかってる人じゃん!!!!!え、しかもタップダンスを10年以上やってる!?!?しかもコンテンポラリーダンスが得意なの?????は!?!?!?地球ゴージャスに出るしかなくない???????????(クソでかボイス)

 

 

伝わっただろうか、あたしの熱量…………いや、むしろ伝わってくれ………

過去25年間で地球ゴージャスに出演したジャニーズは風間俊介さんだけという、ハードルはめちゃめちゃ高いかも知れない…。

実際、地球ゴージャスにはアミューズの若手が出演するからすえぴが地球ゴージャスに出演するには実力を認めてもらった上で知名度がないと厳しいとも思う。

だけど、ジャニーズとかそんなの全部取っ払って、ただの地球ゴージャスファンとして、地球ゴージャスの作品の世界を生きているところを今いちばん観たい役者は末澤誠也だ。

 

すえぴが地球ゴージャス作品に出演するまであたしは“末澤誠也こそ地球ゴージャスに最もふさわしい役者だと思う件について(異論は認める)”叫び続けるからな!!!!!!!!!!!!